当院の施術内容

鍼【はり】

鍼ときくと、注射針や縫い針を想像してしまいがちですが、鍼灸で使用する針はこれらの鍼に比べて、細く、軟らかく、形状も皮膚に侵入する際の抵抗がかからないように工夫されております。(詳細は「よくある質問」をご覧ください)

【中国鍼】
【和鍼】

当院では、基本的に中国鍼を用いますが、刺針部位によっては和鍼も使用します。また、体型等により鍼の太さを考慮します。
尚、当院では滅菌済みの使い捨ての鍼を使用しておりますのでご安心下さい。

灸【きゅう】

日本では、お年よりの背中に、昔のお灸の痕が痛々しく残っていたり、悪い事をした子に「お灸を据える」と言ったり、落語にも「強情灸」という辛い話しがあり、お灸イコール「熱い」・「火傷」・「罰」といった悪いイメージを持つ方も多いと思います。しかし最近のお灸はそのようなものではなく、気持ちのよいお灸も沢山あります。当院のお灸は気持ちのよいお灸が多く、主に4種類のお灸を患者さんの病態により使い分けます。

〈棒灸〉棒状のお灸をツボや経絡あるいは患部に近づけて使用します。見た目は熱そうですが、実はとても気持ちがよく人気の高いお灸です。

〈灸頭針〉身体に刺した針の上に、お灸をします。見た目はとても怖そうですが、これまたとても気持ちのよいお灸で、途中で眠ってしまう方もおられます。

〈透熱灸〉米粒の半分くらいの大きさの艾を肌の上に置いて使用います。又、灸点紙という紙を肌の上に置いて施灸することもあります。熱いというより、一瞬チクッという感じがしますが、人によってはこれが気持ちいいという方もおられます。

〈回転灸〉とても気持ちのいいお灸です。ステンレス製の回転する器具の中に、専用の棒灸を入れて、経絡やツボを刺激します。マッサージの効果も兼ね備えたお灸で、気血の流れを改善したり、硬くなった筋肉を和らげる効果があります。
当院のお灸の中ではダントツ、人気のお灸です。

吸玉【すいだま】

立ち仕事や足が疲れて おられる方には最適です

吸角・抜罐・カッピングなどとも言われます。 最近ではエステなどでも施術されておりますが、当院では、プラスチックのポンプを使った簡易性の吸玉ではなく、ガラス製の吸玉を使用し、中医学に基づいてツボや経絡に対して施術をおこないます。 血行促進・新陳代謝の促進・デトックス効果などがあります。

また、走缶法といって背中などに吸玉を着けた状態で 吸玉を滑らす療法もあります。 これも「一度やると楽になってクセになる」と言ってリピーターになられる方も少なくありません。

ローラー針【ろーらーしん】

〈ローラー針〉針といっても本物の針ではありません。尖っている部分をツボに当てて転がすことにより刺激をします。 お子さんや、どうしても針が怖いという方など、針を使用できない方に用います。