紫蘇茶(シソチャ)

シソは漢方では葉を蘇葉、茎を蘇梗とよんでおり、風邪・咳や胸のつかえ・胃もたれ、魚や蟹による腹痛や嘔吐や下痢といった中毒症状などに使われます。

紫蘇は香りが強く気の流れを促進してくれるので、イライラやストレスがある時、食欲がない時、アレルギーの改善などに効果があるといわれます。

また、発汗作用もあるので、風邪のひき始めなどにも効果があるといわれます。

更に、魚などの中毒にも効果があるので、お刺身やお寿司で紫蘇がよく使われております。紫蘇は味だけでなく防腐作用にも一役かっているのです。よくお寿司に巻いてあるの味だけではなく、そういった意味合いもあります。

紫蘇はお茶だけではなくお酒に漬けて紫蘇酒としても飲まれております。

尚、紫蘇には赤紫蘇と青紫蘇がありますが、青紫蘇の方が香りが強いので、お酒やお茶にする場合は青紫蘇が向いています。

紫蘇は当院では大活躍をしており、夏季は赤紫蘇のジュース、それ以外の期間は青紫蘇を

高麗人参、烏梅、板藍根、などとブレンドしてお出ししております。

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